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G-COEプログラムについて

グローバルCOEプログラムの概要

「アクセス空間支援基盤技術の高度国際連携」の世界的研究教育拠点となるグローバルCOEを形成し、若手研究者・リーダーを育成します。アクセス空間において高度な人間支援を提供するために、「革新的デバイス創成のための物理基盤工学」、「環境埋込みデバイス工学」、「実世界実時間ネットワーク通信工学」、「知覚・表現メディア工学」の4分野において相乗効果を高めた研究を推進します。

グローバルCOEプログラムの目的

個人の活動に合わせてディジタル支援を行うための新しい人間中心の科学技術が求められています。このためには従来の情報・電気・電子技術を大きく越える性能が必須で、光・電子デバイスからネットワーク通信やハプティクスまで一貫した統合研究が必要です。本プログラムでは、こうした科学技術基盤を世界規模の高度な国際連携拠点を通じて確立することを目的としています

グローバルCOEプログラムの実施内容

国際連携を活かし、ディジタル支援技術に向けて技術のパラダイムシフトを誘発すべく、次のような研究活動を実施する予定です。「革新的デバイス創成のための物理基盤工学」においてはアクセス空間においてエレクトロニクスとフォトニクスの融合による高パフォーマンス知覚・情報処理機能を狙い、人間支援に必要な環境適応性の高い双方向性デバイスのトータルデザインを行います。「環境埋込みデバイス工学」では知覚・通信・表現デバイスにおける機能の集積化と分散細粒化を推し進めます。「実世界実時間ネットワーク通信工学」においては広帯域通信を安価でかつ高度な並列性、ユビキタス性、安全性、リアルタイム性が可能な知覚・表現通信を可能とする多元アクセス技術を確立します。「知覚・表現メディア工学」ではリアルタイムネットワーク上の双方向、相互接続により五感に基づく知覚と表現メディア技術の原理を確立します。

グローバルCOEプログラムの実施計画

  1. 国際的なネットワークの構築  21世紀COEでハーバード大学をはじめ3大学とコア・パートナーを構築し、国際連携は進んでいます。グローバルCOEでは2拠点を新たなコア・パートナーに加える予定です。コア・パートナーには慶應義塾支所が設置され、共同研究、国際インターンシップ、ダブルディグリー、国際ワークショップなど多彩な連携活動の拠点になります。また、慶應義塾大学大学院理工学研究科内にもコア・パートナー拠点が設置され相互乗り入れと高度な協力関係が維持運営される計画です。
  2. 国内外の優れた研究者の雇用・招聘や若手研究者の派遣・受入れ  海外の優れた研究者の雇用に延べで15名程度の有期の特別研究教授ポストを用いると共に、若手研究者の受け入れに有期の特別研究助手ポストやCOEリサーチアシスタント枠を積極的に活用します。若手の研究者派遣には、コア・パートナーや相手先有力機関の助手ポストを生かすと共に、協定書の締結により5年間で50名程度の相互交流を図ります。